奥多摩ビールフェス2025が11月開催!紅葉と個性豊かなクラフトビールを楽しむ秋の週末

東京都心から約2時間、豊かな自然に囲まれた奥多摩で、今年もビール好きにとって待ちに待ったイベントが開催されます。2025年11月1日と2日の2日間、VERTERE醸造所の敷地内で「OKUTAMA BEER FEST 2025」が行われることが発表されました。紅葉が色づく季節に、国内の個性豊かなブルワリーが集まる本格的なビールフェスです。

秋晴れの空の下、大自然に囲まれながら飲むクラフトビールの味わいは格別です。今回は、そんな魅力満載の奥多摩ビールフェス2025の見どころをたっぷりとご紹介します。

奥多摩ビールフェス2025の開催概要

奥多摩ビールフェス2025は、奥多摩のクラフトブルワリーVERTEREが主催する秋の恒例イベントです。昨年も大盛況だったこのビアフェスが、今年も帰ってきました。

開催日時は2025年11月1日土曜日と2日日曜日の2日間で、両日とも午前11時から午後5時まで楽しめます。開場は午前10時30分で、ビールのラストオーダーは午後5時となっています。会場はVERTEREの醸造所敷地内で、住所は東京都西多摩郡奥多摩町氷川1099-6です。

アクセスはJR青梅線の奥多摩駅から徒歩約20分、または西東京バスの「病院前」バス停から徒歩1分です。イベント期間中は奥多摩駅と会場を往復するシャトルバスがピストン運行されるので、駅からのアクセスも便利になります。なお、会場には駐車場がないため、公共交通機関の利用が必須です。お酒を楽しむイベントですから、これは安心して飲める嬉しい配慮ですね。

入場は無料で、事前のチケット購入も不要です。各ブースで直接お支払いいただく形式なので、気軽に立ち寄って好きなビールを好きなだけ楽しめます。雨天決行ですが、荒天時は中止になる場合もあるとのことです。

個性豊かなブルワリーが集結

今回の奥多摩ビールフェス2025では、全国から選りすぐりの6つのブルワリーが集まります。それぞれに個性があり、多彩なビールスタイルを楽しめるのが魅力です。

まず、主催者である地元奥多摩のVERTEREは、奥多摩の自然の恵みを活かしたハンドクラフトビールを醸造しています。続いて、東京からはInkhorn Brewingが参加します。こちらは革新的なビール造りで知られるブルワリーです。

関西からは奈良のNara Brewingがやってきます。歴史ある奈良の地で、伝統と革新を融合させたビールを造る注目のブルワリーです。同じく東京からはSakamichi Brewingも登場します。坂道という名前が示すように、起伏に富んだ味わいのビールが期待できそうです。

愛知県からはTotopia Breweryが参加します。こちらは独創的なレシピで知られるブルワリーで、驚きと発見のあるビールを提供してくれるでしょう。そして静岡県からは、West Coast Brewingが出店します。西海岸スタイルのホップの効いたビールが楽しめそうです。

これだけ多彩なブルワリーが一堂に会する機会は、なかなかありません。各ブルワリーの作り手と直接話しながら、ビールについての知見や醸造への思いを聞けるのも、このイベントならではの魅力です。

ビールと一緒に楽しむフードとマーケット

ビールフェスの楽しみはビールだけではありません。美味しいビールには、美味しい食事が欠かせませんよね。奥多摩ビールフェス2025では、地元の人気店を中心としたフードトラックとマーケットが充実しています。

フードトラックには、奥江戸水産、奥多摩の台所、B-YARD、らーめん いつ樹、わさび食堂といった人気店が並びます。地元奥多摩の食材を使った料理から、ラーメンまで、バラエティ豊かなメニューが揃います。特にわさび食堂は、奥多摩の名産であるわさびを使った料理が期待できそうです。

マーケットでは、Ome Farmが地元の新鮮な農産物を販売するほか、ニュー駄菓子屋サンマや奥多摩観光協会も出店します。ビールを楽しみながら、地域の特産品や情報にも触れられるのは嬉しいポイントです。さらに追加の出店者も近日公開されるとのことで、当日はさらに賑やかになりそうです。

紅葉シーズンの奥多摩で味わう特別な体験

11月初旬の奥多摩は、まさに紅葉の見頃を迎える時期です。色づいた木々に囲まれた醸造所の敷地で、冷たいクラフトビールを味わう体験は、都心では決して得られない贅沢なひとときです。

澄んだ秋の空気の中で飲むビールは、いつもよりさらに美味しく感じられるはずです。自然の中でリラックスしながら、ゆっくりと時間を過ごせるのが奥多摩ビールフェスの魅力といえるでしょう。友人や家族と一緒に訪れて、秋の行楽とビールを一度に楽しむのもおすすめです。

また、このイベントはVERTERE合同会社が主催し、奥多摩町が後援、JR東日本都市開発や奥多摩町観光協会が協力する地域ぐるみの取り組みです。観光や雇用を通じた地域活性化を目的としており、ビールを通じて地域とつながる機会にもなります。

ビール初心者から上級者まで楽しめるイベント

クラフトビールに詳しくない方でも、このイベントなら安心して楽しめます。各ブルワリーのスタッフが丁寧にビールの特徴を説明してくれるので、自分の好みに合ったビールを見つけられるはずです。まずは定番のペールエールやIPAから試してみて、徐々に冒険してみるのもいいでしょう。

一方で、クラフトビール上級者にとっても、全国各地の実力派ブルワリーが集まるこのイベントは見逃せません。普段なかなか飲めない限定ビールや、醸造家こだわりの一杯に出会えるチャンスです。各ブルワリーの個性を飲み比べながら、ビールの奥深さを再発見できるでしょう。

ビールを飲まない方や運転する方も、美味しいフードやマーケットを楽しみながら、紅葉の美しい奥多摩の自然を満喫できます。家族連れで訪れても、それぞれが思い思いに過ごせる懐の深いイベントです。

まとめ:秋の奥多摩で最高のビール体験を

奥多摩ビールフェス2025は、紅葉の美しい季節に、個性豊かなクラフトビールと地元グルメを楽しめる魅力的なイベントです。都心から少し足を延ばすだけで、自然に囲まれた非日常の空間でビールを味わえる贅沢な体験が待っています。

入場無料でチケット不要、奥多摩駅からシャトルバスも運行されるという気軽さも魅力です。11月1日と2日の週末、紅葉狩りとビールフェスを兼ねて、奥多摩を訪れてみてはいかがでしょうか。きっと素敵な秋の思い出になるはずです。

最新情報はVERTEREの公式InstagramやWebサイトでも随時更新されるとのことなので、お出かけ前にチェックしてみてください。自然の空気とともに楽しむ一杯が、あなたを待っています。

本記事は、株式会社ジェイアール東日本都市開発のプレスリリース(2025年10月22日発表)およびVERTERE公式Webサイトの情報を参考に作成しました。

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