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【実飲レビュー】新「金麦〈豊潤〉」はうまい?旧ザ・ラガーとの違いを比較|苦味とコクの完成度が大幅向上

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2026年10月13日、サントリーから新しい「金麦〈豊潤〉」が発売されました。

2026年10月の酒税改正に伴い、通常の金麦や金麦〈糖質75%オフ〉がビール化されましたが、今回はさらに、飲みごたえを重視したラガービールが新登場しました。

金麦〈豊潤〉は、従来の金麦〈ザ・ラガー〉に近い位置づけの商品です。

旧ザ・ラガーといえば、通常の金麦よりも濃い味わいと、アルコール6%の力強さが特徴でした。

しかし、個人的にはアルコールのツンとした刺激や、やや人工的にも感じられる甘みが気になり、通常の金麦ほど完成度の高い味わいとは感じていませんでした。

では、ビールとして登場した金麦〈豊潤〉はどうなのでしょうか。

実際に購入して飲んでみたところ、旧ザ・ラガーで気になっていた弱点が大幅に改善され、非常にバランスの良いビールに仕上がっていました。

今回は旧ザ・ラガーとの違いを中心に、通常の金麦との比較や、他の実飲レビュー、おすすめのおつまみまで詳しく紹介します。

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新「金麦〈豊潤〉」の基本スペックと旧ザ・ラガーとの違い

まずは商品概要を確認しましょう。

項目金麦〈豊潤〉
メーカーサントリー
発売日2026年10月13日
品目ビール
アルコール度数6%
容量350ml・500ml
原材料麦芽、ホップ、コーン、糖類
特徴麦のコク、飲みごたえ、すっきりした後味

金麦〈豊潤〉には、ダイヤモンド麦芽の一部使用に加え、ダブルデコクション製法や銅炊き仕込が採用されています。

ダブルデコクションは、麦汁の一部を煮出す工程を繰り返し、麦芽の味わいを引き出す製法です。

また、銅炊き仕込は銅製の設備で麦汁を加熱し、厚みのある麦の味わいを引き出すための技術とされています。

サントリーは、こうした製法によって豊かな麦のコクとすっきりした後味を両立させたと説明しています。

なお、金麦〈豊潤〉は旧ザ・ラガーとまったく同じ商品の単純なビール化ではなく、コクや飲みごたえを求める消費者に向けた後継的な位置づけの新商品です。

【実飲レビュー】金麦〈豊潤〉の味は?苦味とコクが絶妙なバランス

旧ザ・ラガーのような強烈なアルコール感がない

実際に飲んでみて、最も印象的だったのが味のまとまりです。

旧ザ・ラガーはアルコール6%ということもあり、かなり力強い飲みごたえがありました。

しかし、その力強さには少々クセがあり、アルコールのツンとした刺激が気になる場面もありました。

さらに、独特の甘みとビター感が重なることで、少し不自然な味わいに感じることもあったのです。

一方、今回の金麦〈豊潤〉は同じアルコール6%でありながら、そうした刺激がほとんど気になりません。

決して味が薄いわけではありませんが、旧ザ・ラガーのようにアルコールの強さが前面に出てくる印象ではないのです。

旧製品の荒々しい飲みごたえを、うまく落ち着かせたような味わいです。

苦味はしっかりあるが、全体的に角がない

金麦〈豊潤〉はラガービールらしく、しっかりとした苦味が感じられます。

ただし、苦味が極端に強いわけではありません。

日本のラガービールには、キリンラガービールなど、苦味の存在感を強く打ち出した商品もあります。

それらと比較すると、金麦〈豊潤〉の苦味はもう少し穏やかです。

口に含むと適度なコクと苦味が広がりますが、特定の味が突出することはなく、全体的に落ち着いています。

旧ザ・ラガーでは、甘みやアルコールの刺激、苦味がそれぞれ強く主張していた印象でした。

しかし、金麦〈豊潤〉では、それらが自然にまとまっています。

苦味が弱くなったというより、苦味の質と全体のバランスが良くなったという評価が適切でしょう。

飲みごたえはあるのに、後味が重くない

もう一つ印象的だったのが、コクと後味のバランスです。

金麦〈豊潤〉は、通常の金麦よりも麦の味わいに厚みがあります。

一方で、濃厚な味が長く口の中に残り続けるタイプではありません。

口に含んだときにはビールらしい飲みごたえがありますが、その後は比較的穏やかに味が引いていきます。

このため、アルコール6%のラガービールでありながら、必要以上の重さを感じません。

飲みごたえを維持しながら、飲み飽きにくい味に仕上がっていると感じました。

旧・金麦〈ザ・ラガー〉と新・金麦〈豊潤〉はどちらがおいしい?

結論から言えば、新しい金麦〈豊潤〉の方が明らかにおいしいと感じました。

旧ザ・ラガーも、味の濃さや飲みごたえという点では優れた商品でした。

しかし、アルコールの刺激や独特な甘みが強く、味の完成度という点では通常の金麦に及ばないと考えていました。

今回の金麦〈豊潤〉では、その問題がかなり解消されています。

評価項目旧ザ・ラガー新・金麦〈豊潤〉
味の濃さ濃く力強い適度なコクと厚み
苦味強さと独特のクセが目立つしっかりしているが穏やか
甘みやや人工的な印象自然で控えめ
アルコール感ツンとした刺激が気になる刺激が目立ちにくい
後味ややクセが残る比較的すっきり
飲みやすさ好みが分かれるバランスが良い
筆者の評価やや不満あり高評価

※筆者の実飲経験に基づく主観的評価です。数値測定や同一条件での官能試験による結果ではありません。

特に評価したいのは、濃厚さを追求するのではなく、味のバランスを改善してきたことです。

旧ザ・ラガーのような強烈なパンチを求める人には、少し物足りない可能性もあります。

しかし、飲みやすさとビールとしての完成度を重視するなら、今回の金麦〈豊潤〉の方が優れていると感じます。

他の実飲レビューでも高評価?金麦〈豊潤〉の口コミを調査

今回の実飲評価が他の人の感想とどの程度一致するのか、複数のレビューも確認しました。

麦のコクや飲みごたえを評価する声が多い

ASCII.jpの先行試飲レビューでは、通常の金麦と比較して麦のコクが強く、しっかりした飲みごたえがあると評価されています。

また、金麦らしい香りも残されていると紹介されていました。

ビール専門メディア「ビール女子」でも、麦の味わいに厚みがあり、苦味もしっかり感じられると評価されています。

特に興味深いのは、苦味やコクが強いにもかかわらず、飲み終わりは意外にあっさりしているという指摘です。

これは今回の実飲で感じた、飲みごたえがあるのに重くないという印象と共通しています。

「名前ほど濃くない」という評価も

個人の実飲レビューでも、興味深い感想が見られました。

noteに掲載されたiSOK氏のレビューでは、豊潤という商品名から想像するほど濃厚ではなく、飲み進めるほどコクやキレの良さが分かると評価されています。

また、通常の金麦と比較して、金麦〈豊潤〉の方が好みだという結論でした。

一方、別の個人レビューでは、キャラメルのような甘みやラガーらしい飲みごたえを指摘する声もあります。

苦味の感じ方には差があり、軽い飲み口で苦味はほとんど感じないというレビューも確認できました。

つまり、誰もが同じように苦味を強く感じるわけではありません。

ただし、複数のレビューを比較すると、麦のコクとすっきりした後味の両立が評価されている点は共通しています。

筆者自身も、金麦〈豊潤〉の魅力は単純な味の濃さではなく、全体のバランスにあると考えています。

通常の金麦と金麦〈豊潤〉、どちらがおいしい?

2026年10月6日にビール化された通常の金麦については、以前の記事でも詳しくレビューしました。

【2026年】金麦がビールに!旧金麦と新金麦を徹底飲み比べ

通常の金麦は、華やかな香りと比較的軽やかな飲み口が特徴です。

ビール化されたことで麦のコクや苦味の質が向上しましたが、従来の金麦らしい香りはしっかり受け継がれています。

一方、金麦〈豊潤〉はもう少し落ち着いた味わいで、苦味とコクに重点が置かれています。

筆者は普段からIPA(インディア・ペールエール)のような、ホップの苦味が強いビールを好んで飲みます。

そのため、個人的には金麦〈豊潤〉の方がおいしく感じられました。

ただし、金麦〈豊潤〉はIPAのようにホップの香りや苦味が突出したビールではありません。

あくまで、バランスの良いラガービールです。

また、通常の金麦が劣っているということでもありません。

華やかな香りと飲みやすさを重視するなら通常の金麦。苦味やコクをもう少し楽しみたいなら金麦〈豊潤〉がおすすめです。

金麦〈豊潤〉に合うおつまみは?ナッツや焼き鳥がおすすめ

今回の金麦〈豊潤〉は、普段の食事にも合わせやすいビールだと感じました。

ただし、通常の金麦とは相性の良い料理が少し異なると思います。

ナッツやスナック菓子と相性が良さそう

個人的に特におすすめしたいのがナッツ類です。

ナッツは香ばしさや油脂のコクが特徴で、苦味のあるビールと組み合わせると双方の味わいを楽しみやすくなります。

バーなどでは、ザ・プレミアム・モルツのような香りの華やかなビールとナッツを合わせることもあります。

金麦も華やかな香りを持つブランドですが、今回の金麦〈豊潤〉は、それに加えて適度な苦味とコクが感じられます。

そのため、ナッツの香ばしさに対して、よりビターな味わいを楽しめそうです。

ポテトチップスなど、塩味や油分のあるスナック菓子にも向いていると思います。

焼き鳥や味の濃い料理にもおすすめ

焼き鳥との組み合わせも良さそうです。

特にタレの焼き鳥や、脂の乗った肉料理など、味わいの強い料理とは相性が良いと考えられます。

ちなみにサントリーの開発担当者は、金麦〈豊潤〉とカレーの組み合わせをおすすめしています。

スパイスの強い料理にも負けにくい麦の味わいがあるという理由で、今回の実飲評価とも納得できる組み合わせです。

一方で、刺身のように繊細な風味を楽しむ料理には、もう少し後味の抜けが良いビールを選びたいところです。

例えば、アサヒスーパードライのような、キレの良いビールです。

また、普段の和食や家庭料理全般に合わせるなら、華やかで軽やかな通常の金麦も優れた選択肢だと思います。

料理・おつまみおすすめのビール
ナッツ・スナック菓子金麦〈豊潤〉
焼き鳥・味の濃い肉料理金麦〈豊潤〉
カレー・スパイス料理金麦〈豊潤〉
普段の和食・家庭料理通常の金麦
刺身など繊細な魚料理スーパードライなどキレの良いビール
ビール単体で味を楽しむ金麦〈豊潤〉

※組み合わせは筆者の味覚に基づく提案です。実際にすべての料理と合わせて検証した結果ではありません。

まとめ|金麦〈豊潤〉は旧ザ・ラガーの弱点を解消した完成度の高いビール

2026年10月13日に発売された金麦〈豊潤〉。

実際に飲んでみた結果、個人的には非常に完成度の高いラガービールだと感じました。

旧ザ・ラガーは味が濃く、飲みごたえがある一方で、アルコールの刺激や独特な甘みが気になる商品でした。

しかし、今回の金麦〈豊潤〉ではそうした弱点が大きく改善されています。

麦のコクと苦味をしっかり感じられながら、全体的に角がなく、後味も比較的すっきりしています。

他の実飲レビューでもコクや苦味、後味の軽さを評価する声があり、こうした特徴は金麦〈豊潤〉の大きな魅力といえそうです。

通常の金麦と比較すると、華やかさや軽快さでは通常版、ビター感や飲みごたえでは金麦〈豊潤〉が好みでした。

筆者としては、今回ビール化された金麦シリーズの中では、金麦〈豊潤〉が最もおいしいと感じています。

旧ザ・ラガーが苦手だった人にも、ぜひ一度試してほしい商品です。

単にビールになっただけでなく、味そのもののバランスが大幅に向上した一本だと思います。


参考資料・実飲レビュー

※本文中の味覚評価は筆者個人の感想です。

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